以前の記事でご紹介したとろとろ肉ニーファの専門店「Nefah Alnagahi」。
分裂騒動でオープンした新店舗へ早速行った話を書いたのですが、“元祖”の店舗にもつい先日行ってきたので、取り急ぎ報告します。
お店はイスラム地区、ハーンハリーリの南のエリアにあります。
外観は以前と変わらず。
入り口脇の通りから見える場所にお肉の台があります。
以前はここにお店の顔ハーニーさんがおられました。
メニューはこちらも変わらずニーファのみ。好きな量を頼めます。
サラダの汁。唐辛子が効いていて辛いので、少しずつすすりましょう。
サラダはシャキシャキ。これがいい箸休めになるんです。
タヒーナも濃厚でおいしい。
お待ちかねニーファ。0.5キロです。
見た目は前と変わらず、ですが、お味の方は…。
うん、相変わらずおいしい。モモの部分かな、とろとろ柔らかく、パンでつまんで、タヒーナをちょいと付けて。
レバーは、こちらは期待していたよりもほんのちょっとパサついていました。
新店舗で食べたレバーが奇跡的なおいしさだったのかはわかりませんが。
スゴッ(ソーセージ)はギュッと味が締まって旨味が濃縮。
強いて言うなら、ハーニーさん時代はもう少ししっとりしていたような気がします。全体がコラーゲンで覆われているような。しかしながら明らかに味が落ちた、などでは全くありません。ほっ。
開店直後だったので、すぐに入れました。
店内も前と変わらず、下町の食堂の趣。
が、こんな張り紙が。
他に支店はありません!そうか。
我々の隣に座ったエジプト人男性が、「サイイダの店(新店舗)はお宅のところの?」と店の人に聞いていましたが、「違います!」とぴしゃりとかわされていました。
分裂前のこの店には、ウエイターは若い気の利く男性が数人いて、これがこのような古い小さな食堂には似つかわしくなく、でもそれによって活気があってよかったなぁ、と思っていたのですが、彼らは新店舗に移ったようです。
お店が別れて約1カ月。これからそれぞれの特徴が表れてくるのでしょうか。
それもそれで楽しみなのであります。
お店のフェイスブックページはこちら
新店舗のフェイスブックページはこちら